コーヒーの精製(Hulling)とは
コーヒーの精製(Hulling)とは:
9月から1月にかけて収穫したコーヒーの実をパーチメントの形で倉庫に保管してある。それを精製所(Dry mill)で生豆の状態にする。
1.前日、豆をトラックに積み精製所へ運ぶ。4往復(1時間x4)
2.パーチメントとその内側のシルバースキンをむく。
3.サイズ別に分類する。(サイズ19、18、17、16、16未満、ピーベリー)
4.サイズごとに、比重選別機械に載せて比重の低い欠陥豆を除去する。
5.100ポンドごとに麻袋に袋詰めしてミシンで縫う。
6.支払いをする。
7.トラックで持って帰る。3往復(1時間x3)
機械がやるので、1日で終わった。
近所の友人が庭で採れた豆を手でむいて指が傷だらけになったとFBにアップしていたが、うちの量を、もし手作業でやると、パーチメントとシルバースキンをむくのは、毎日やっても数ヵ月はかかる。パーチメントを買い物の紙袋に入れて、アスファルトの上に置き、車で何度もひいて、ある程度割ってから手でむく。指がつりそう。
サイズ分けは手で5種類のふるいにかける。1カ月はかかる。首がつりそう。
比重の軽いものを除去するのは、んん~、機械なしでは無理!
文明万歳!