ゴーヤは敵 クローバーはお友達
盟友のFさん。去年のコーヒーの収穫を手伝ってくれた。彼は観光ガイドなので仕事がない。コーヒー畑には勝手にゴーヤが生えている。野生種なので実は小さい。Fさんは、そんな小さなゴーヤを取って帰る。そうやって食いつないできた。
彼の命を支えたゴーヤではあるが、私にはゴーヤは敵。食べるのは好きだけど。つる性でコーヒーの木に絡みつく。
このところ、つる性の雑草を根こそぎ抜き取る作業をやっている。朝顔もゴーヤも敵だ。
露出した地面にはクローバーの種を撒く。クローバはマメ科で土壌に窒素を還元する。お友達だ。クローバーがツンツン芽を出すと可愛らしい。
ところが油断すると地面から敵のゴーヤが芽を出す。憎々しい。大きくなる前に抜く。毎日なん十本も抜く。きりがない。