農園便り

2020年7月14日

Coffee talk

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Coffee talk

赤くなってきた慌てん坊のコーヒーの実を取り除いている。ほとんどは弱った木の実や、炭疽菌や害虫にやられた傷んだ物。

傷むと赤くなるのは不思議。自然と熟した訳でもないのに赤くなる。危機を感じると、早く種を残そう、早くヤギに食べてもらおうとする作戦だろうか。

4~5個、まとまって赤くなった実を頻繁に見かける。よく見ると、そのうちの一つが害虫(CBB)にやられている場合がある。不思議だ。なぜそうなるのか考えてみた。

  • 赤くなった実を狙ってCBBが来る。でも、虫食いの実は他の実よりも赤が濃い。つまり、周りが赤くなるよりも、虫食いが先だから、これはたぶん違う。
  • ある実が虫食いになると、慌てて赤くなる。ついでに、周りの実に危険信号を発して赤くなるように促す。
  • 単なる偶然。私が畑の中に何らかの面白い法則を見つけ出そうと考えているから、今回の様なケースが多いように感じる。

 

私としては、2番が一押し。コーヒーの実は周りの実と、お互い連絡を取り合っているような気がする。植物だって会話をするんだと思うと、ちょっとワクワクする。Coffee talk

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2020/07/14   yamagishicoffee