マカデミアナッツの堆肥
マカデミアナッツの殻を買った。コーヒー畑に撒く。一年間に収穫する実の有機物に相当するマカデミアナッツの量はトラック一杯分。それを畑に投入すれば、有機物の量はバランスする。少し多めにトラック2台分を買った。
発酵して水蒸気が立ち上る。触ると熱い。
外部から堆肥を持ち込む問題点は雑草の種や蟻やナメクジなどの望ましくない生物が紛れ込んでいること。去年もマカデミアナッツを買った際には蟻と野生のニガウリ(実が小さく食べられない)の種が入っていた。蟻とそれに共生するカイガラムシの被害が出たり、つる性のニガウリがコーヒーの木に絡みついたりと問題も出た。
今年は悩んだ。しかし、土に栄養を与えなければならない。投入することにした。しばらく放置して発酵を進める。発酵の熱で中の害虫や種を蒸し焼きにしてしまえば被害は少なくて済むと思う。やりすぎて発火したという話も聞いたことがある。