コーヒーシーズンが終わったことを良いことに、ちょっと贅沢なディナーに行った。
日本酒とフュージョン日本料理のペアリングである。
コースメニューに合わせて日本酒がふるまわれる。
普段はハワイでは手に入らない見たこともない日本酒が並んだ。
しかも、酒を選んだソムリエも料理を作ったシェフも集まった客もすべてアメリカ人。会場に日本人は私と妻だけ。
メニューは以下の通り。
刺身
北海道 男山 純米大吟醸
豚の角煮
静岡 若竹 鬼ころし 純米大吟醸
レンコンはさみ揚げとサツマイモのコロッケ
京都 月の桂 純米吟醸 柳
山形 大山 特別純米にごり酒
和牛(A5)ステーキとロブスター
徳島 鳴門鯛 吟醸しぼりたて生原酒
焼きおにぎりとみそ汁
三重 忍者 若戎 純米
抹茶パナコッタ
岡山 嘉美心 ももふわ
コーヒー
山岸コーヒー農園
その翌日、ばったり、そのアメリカ人シェフと出会った。「昨日のコースディナーは日本の家庭料理をイメージしたけど、お客さんはほとんどアメリカ人だったので、脂が少し足りなかったかなあ。どう思う?」と、聞かれた。「大丈夫だったと思うよ。」と答えておいた。でも、最初の刺身に中トロ、ハマチ、サケで、次に豚の角煮、さらにレンコンはさみ揚げにコロッケ、メインに和牛ステーキというコースは、在米26年とはいえ、私には脂っこかった。さすがアメリカ人。あれでも脂が足りないのか!?
ところで、以前、コーヒー摘みでダイエットに成功したと記したが、シーズン終了をお祝いして、こんなことをしていたら、たちまちリバウンドした。
よって、一昨日と昨日は断食。今日は湯豆腐だけ。畑でクラクラした。