世界中の産地では収穫作業が楽なように矮小種のコーヒーを植えるのが一般的だが、コナやブルーマウンテンのティピカ種はそうした品種改良される前の品種である。
特にコナの気候だと放っておくとティピカ種は10m近くにまで伸びる。
だから、コナでは3年に1度は膝の高さにカットバック(剪定)する。
それでも3年で3m以上になる。普通は幹をたわませて収穫するが、たまに発育が良すぎて幹が太くて上手くたわまない樹がある。
そうなるとハシゴを使って採る。地面は岩場の斜面でハシゴが不安定。結構怖い。