コナではエルニーニョの年は夏は雨が多く、冬は雨が少ないと言われる。確かに10月までこれでもかというくらい雨が降ったが、11月以降は、ほとんど降らなくなった。ハワイ大学はコナコーヒー農家に干ばつへの注意を促している。
ところが、1週間ほど前に久々にまとまった雨が降った。
雨が降るとCBB(Coffee Berry Borer)という害虫の活動が活発化する。乾燥中は実の中で待機していたのが、雨後、一斉に出てきて他の実に襲いかかった。
虫食い率が跳ね上がった。ヤメテ―っという感じ。隣の畑からもドンドン飛んでくる。
今週後半に今シーズン最後の収穫をするが、その前に、虫食い豆の除去。
半日でこんなに除去した。一日でこの倍。収穫開始まで、虫食い豆除去作業続く。
コナで一番虫食い率が低い畑の意地だ。