コーヒーもカカオも似たような気候で育つ。
カカオの実を割って、カカオ豆(種)を5個くらい口に放り込む。
種の周りに薄っすらと付いた果肉(白い部分)も一緒だ。
果肉は少ないので食用にはならないが、甘酸っぱくて、青りんごのような味がする。
口の中で種を舌でかき回しながら、種ごと果肉を豪快にしゃぶる。
しゃぶり尽くしたら、種を吐き出して、次の種と果肉をしゃぶる。
カカオやチョコレートの原料となるカカオ豆だが、惜しげもなく地面に吐き出す。
えっ、捨てるのは勿体ないって?
じゃあ、私が舐めまわしたカカオ豆で作ったチョコレートなんて食べたいですか???